泥酔讃歌

ライター兼酒飲みのブログです。てへぺろ。

赤羽の懐に抱かれた2016年

 また放置気味のブログでぇす。気づけば年末なので一年の振り返りを。何個でてくるのかわからないけど。

 

1.周りで結婚が増えた。今年は特に近しいヤツが多い。結婚式もまあまあ行った。天の邪鬼で照れ屋なので、そういう場で素直に祝福できないけど、みんな、おめでとう。うらやましいぞ、コラ。

 

2.とにかく飲んだ。人生で一番アルコールを摂取した1年だったと思う。飲む相手も飲む場所もバリエーション豊富で楽しかった。初対面の人とか、そんなに知らない人とも飲む機会が多かったけど、アルコールは壁を越えるパワーをくれる。交友関係も少し変わってきた。ちなみに2016年のMVN(モスト・バリアブル・飲み屋)は赤羽「いこい本店」です。赤羽最高!

 

3.アルコール最高と書いたあとだけど、アルコールじゃハートは潤わないことにも気づいた。実際は色々なことをごまかしているだけだったりもする。そこらへんはバランスだと思うので、来年は飲み方にもこだわろう。

 

4.今年一年、個人的な旅行と仕事で行った街。静岡、大阪、佐賀、茨城、宮城、長野、山梨、大阪、富山、岩手、長野、広島。初めて行ったのは佐賀、茨城、富山。北の方が多かったので来年は西の方を増やしたい。とりあえず夏場に和歌山、広島、大分、秋には愛媛に行けそうなのでワクワクしてる。

 

5.仕事で嬉しかったことは某赤字ロゴのポータルサイトのトップニュースに記事を載せてもらったこと。ただそれだけなんだけど、自分の文章にレスポンスがあって、好意的な意見をもらえるとうれしい。ちやほやされたい年頃でございます。

 

6.と、浮かれた矢先にちょっと分からないことを。文章にしても、写真にしても「さすがプロですね」と言われたりする。別に自慢じゃなくて、自分でまったくその意識がないのに、そう言われることに違和感を覚える。もちろん、書いた文章も、撮った写真も、良いものをと思ってはいるけど、そこにプロ意識はないし、「プロです」と胸を張って言える自信もない。「お金をもらっていればプロ」という見方もあるだろうけど、僕の中でプロって作り出すものにこだわりだったり、ポリシーみたいなものがある人のことだったり、そこにものすごい愛とか情熱を注いでいる人のことを指す言葉だ。「なんとな~く」で文章を書く仕事について、その上で写真を撮る必要もあってカメラを持つようになった僕には、残念ながらそれがない。今のところはな。

 さて、プロってなんでしょう?

 

7,楽しいことも多いけど、悩むことも多い一年だった。なんだかモヤモヤしてたなあーと思う。もともとめんどくさい性格なので、悩まないということはムリなのだけど、もう少しだけライトに物事を考えたい。

 あと、物事に対していちいちハードルを高く設定し過ぎな気もする。やってみたら案外ちょろいことも多かったりするんだから、やってみたらええねん。27年間生きてきて、大してうまくもいってないんだから、やっちゃえばええやん。

 

8.最近、急性胃腸炎になりました。アルコール摂取による胃腸の酷使、ストレス、疲労、いろいろ原因はあると思いますが、やっぱり健康第一、体が資本。体調崩すといつもそんなこと思うんだけど、ついついないがしろにしてしまう。もう少し働き方だとか、仕事の仕方だとか、休日の過ごし方だとか、考えないとダメらしい。お医者さんに言われて「確かに」と思った自分は少し老いたのかもしれない。

 

9.僕ははっきり言ってダメ人間です。そしてそのダメ人間であるということをアイデンティティとして人と関係を築いてきた。ダメなところをさらけ出すことで、受け入れてもらう。幸いなことに、このダメ人間を受け入れてくれる方々もおり、付き合ってくれたり、仕事をもらったりしている。

 でも「この歳でダメ人間をアイデンティティにしてるって終わってんな」とか思い始めたので、少しばかりちゃんとした人間になります。「お、今年は違う」と思わせちゃる。まあ、あくまで目標ですが。

 

10.さて今年も彼女ができずに1年を終えそうです。もう2年を越えました。正直なところ、けっこう悲しいです。この歳になって寂しがり屋が悪化してたまに夜中とか休日に発狂しそうになります。

 尊敬するみうらじゅん先生が「さみしくなるのは好きな人がいるから」とおっしゃっていました。来年はもっと好きな人と、ちゃんと向き合いたい。女性に限った話ではないんだけど。

 

 

まだ出てくるけど限度がないから、ここらへんで。来年も好きな人たちとおいしくお酒が飲めますように。良いお年を。